自宅に充電設備が無くても大丈夫なボルボのプラグイン・ハイブリッド【2021年4月】
ボルボのプラグイン・ハイブリッドは自宅に充電設備が無くても大丈夫!
よく間違われるのですが「うちはマンションだから、駐車場に充電器を作れないからハイブリッドはダメだよ」というのは実は間違いです。それは電気自動車のことであり、プラグイン・ハイブリッドは走行中に充電が出来るので、逆にマンション住まいの方にこそお薦めです。
近い将来、電気自動車にするか?プラグイン・ハイブリッドにするか?という二択の時代が到来します。その時に電欠(ガス欠の電気バージョン)対応の問題が解消されない限り「自宅に充電設備が無い方はプラグイン・ハイブリッドを選択する」事になります。だからこそマンション住まいの方にこそお薦めなのです。
ボルボのプラグイン・ハイブリッドの3つの充電方法
それでは「マンション住まいの方はガソリン走行でのみプラグイン・ハイブリッドを使うのか?」というと、そういう事ではありません。何故ならば、ボルボのプラグイン・ハイブリッドには3つの充電方法があるからです。
1つ目は外部充電器による充電です。外出先で有料のフリー充電器を使う事はあると思いますが、こちらはマンション住まいの方には現時点では難しい方法です。
2つ目は回生ブレーキシステムによる充電です。回生ブレーキシステムとは走行中にブレーキを踏んで、止まろうとする運動エネルギーをISGMという装置で電気エネルギーに変換して、駆動用のリチウムイオンバッテリーに送電する仕組みです。止まろうとする運動エネルギーが大きければ大きいほど充電されますので、日頃よく使う道路が下り坂の多い方はこれだけでも十分に充電が可能です。例えば高台に住んでいて、市街地までの通勤で毎日アップ・ダウン走行でクルマを使っている方など。
3つ目はChargeモードによる充電です。「Chargeモード」を選択すると走行中にガソリンエンジンを使って最大80%まで充電してくれます。そして貯めた電気を放電しないようにする「Holdモード」も活用すれば「いつでも好きな時に電気だけでの走行」を愉しむ事ができます。例えば早朝ゴルフに出発するので、静かに自宅車庫を出たい時など。
2)回生ブレーキシステムと3)Chargeモードがあるから自宅に充電設備が無くても電気走行も楽しめる事がおわかり頂けましたでしょうか。「ご自宅に充電設備を作れない」という理由だけでプラグイン・ハイブリッドを検討から外していた方は、是非いま一度 候補に加えてみてはいかがでしょうか?
※雑学ですがプラグイン・ハイブリッドの事をPHEV(ピー・エイチ・イーヴイまたはピーヘヴ)と呼びます。本ページではあえて使っておりませんが、他の雑誌やWebサイトではPHEVの方がよく目にするかもしれません。
ボルボのプラグイン・ハイブリッドに興味を持ち、「もっとボルボのプラグイン・ハイブリッドの事を知りたい!」という方には概要を簡単にまとめたYouTube動画を作ってありますのでこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓ プラグイン・ハイブリッドご紹介の動画(No.1)はコチラからどうぞ
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もちろん、ご視聴のあとはショールームで現車をご確認いただき、ぜひ48Vハイブリッドモデルとの乗り比べをしてみてください!
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